”いろいろあったおんな”の生活の日記

かなり若く見られる高齢女のジャンルを問わない私見を綴ります

お勉強が苦手な中学生☆親の務め

さてさて、またまたこの話題の続きです( ̄▽ ̄;)

ちょっとこの話題引きずりますねー

 

お勉強が苦手な子供は親が作る

 

と、言っても過言ではない状況があります。

 

私はこの歳になるまで、大学在学中から、一時期を除きほとんど家庭教師を

続けていますので、初期の頃に教えた生徒は50歳を超えている子(?)も

います( ̄▽ ̄;)

 

私が家庭教師をしていなかった時期は、2人の息子を出産した後、しばらくの間だけで、それ以外は続けてきたので、相当な数の生徒を世に送り出してきました。

 

いろいろなご家庭や様々な子供を見てきましたが、基本的なことって、

時代が変わっても変わらないですねー。

 

かなり成績が良くて、勉強も自主的にやるようなお子さんのご父兄って、

やっぱり勉強以外の事をちゃんと教えてる人が多いですし、ご父兄自体が

常識的です。

 

でも、逆に、

 

「あなたは勉強だけしていればいいのよ」

他のことは全部パパとママがするから

 

 

的なご父兄のお子さんは、ご父兄が教育に時間とお金をつぎ込み、

大手進学塾へ行かせたり、家庭教師をつけて、お勉強だけに邁進させるんですね。

その結果、そういう子達は、教科書や参考書に出ている以外のことは

何も知らないので、良い大学へ入学できても、就職ができない人が

多くなっています。

 

聞いたことありませんか?

国公立や私立難関大学を卒業しているのに、就職に苦労している・・・って。。。

 

 

それが、そうなんですねー

大体、共通して言えることは、

 

1.空気が読めない

2.根拠のない自信にあふれている

3.そのくせ変なコンプレックスをもっている

4.常識的なことを知らない

 

の4点ですねー

 

これらがそろってしまえば、就職試験の面接に通るわけがないんです(- -;)

 

一般的に最近の

 『就活』 

と呼ばれるものは、大手企業(一部上場クラス)の場合、

 

1.企業のHPからエントリー(エントリーシート&履歴書の提出)

2.webテスト(SPI、GAB、GFTなど)

3.企業指定のペーパーテスト

4.企業でのグループディスカッションやグループワークなど

5.一次面接

6.二次面接

7.三次面接~六次面接

 

と、言うものがほとんどのようです。

 

お勉強だけをしてきた子供は、1.についてはクリアできますが、

2.あたりから少々厳しくなってきます・・・

4.5.あたりになると、かなり厳しくなり、先に進める人は

激減します。

 

最近の企業の傾向として、

 

人間力

『コミュニケーション能力』

 

を重視するようになってきています。

 

人としてのしつけを重視せずに、

 

学校の成績を上げること

 

高学歴を得ること

 

だけに注力してきたご父兄のお子さんには、

これらをクリアすることはかなり困難で、しかも

自分の何が悪いのか、も、わからない状態に陥ることになります。

 

そんな可哀そうな人間を作ってしまうのは、もしかして

親の責任なのかもしれません。

 

勿論、ご父兄はとてもまともで、常識人、、いや良識人であっても、

なぜかお子さんがそうでない場合も、ごくまれにあります。

でも、正直ほとんどないと言えるレベルですね・・・ザンネン

 

結局、

 

勉強する

 

と、いうことは、

 

人として必要なこと全てを学ぶこと

 

と言えるのかもしれませんね。

 

などと、言うと、少々足りない人は(何が?)、

 

関数は人として生きるために必要ない

 

などと、またまたおバカなことを言いだすかもしれませんね。

 

 

以前にも記したように、

 

生きるために直接関数を使う人はかなり少数の人達

 

ですが、

 

大切なのは、関数を生活でどう使うか、、という点ではなく、

 

学生である以上、学ぶことが義務であるのですから、

義務を果たす努力をするかどうか、

 

が大切なのです。

つまり、責任感や向上心が大切なんですねー

 

それを養い育てるのは、親の務めですよね(^_-)b