お勉強が苦手な中学生☆生徒のご父兄にお願い
昨日の続きです~(^^ゞ
昨日の記事はこれ ↓
そうそう、ご父兄にお願いしたいのは、
『勉強しなさい』
っていう言葉を投げるのではなく、
もっと、人間的な指導なんですね(^^;)
これは、どちらかというと、しつけに属するような
ことで、直接学校のお勉強とは結び付かないように見えることなんですが・・・
えっと、具体的にいうとですね、
責任感を養う、自分に厳しくすることの大切さを教える、
共感力を養う、物事の優先順位を考えることを教える、、、
というようなことですねー
例えば、
『勉強は嫌い。だから、したくないからやらない』
『でも、ゲームは好きだからする』
と、いうのが、一般的な子供ですよねー
だけど、人というのは、
『やりたいことだけやっていればいいわけじゃない』
(もちろん、やりたいことをやることも大切ですが、それは
この場合、違う意味になりますねー)
とか、
『お父さんとお母さんは、少し体調が悪くても頑張って、
家族の為にお仕事したり、ごはんを作ってくれている。自分は
自分の為の勉強をすればいいなんて、恵まれてるんだなぁ』
とか、
『やりたいことより、やらなくちゃいけないことを優先しなくちゃいけないんだ』
とか、
『自分の周りの人は自分に何を今望んでいるんだろう?』
とか、
こういう発想ができるように普段から子供たちに接してほしいなー、と
思うわけです( ̄▽ ̄;)
勿論、親がそういう発想をする行動をとっていなければ、子供は発想できるようには育たないよね
で、こういう発想がある子供って、言わなくても勉強するんだよねー
その結果、成績の良い子が出来上がるわけです。
勿論、地頭の良さっていうのも、あるレベルまで行くと、
かなり影響するけど、そのレベルまでは、地頭が特別良くなくても
ふつーに勉強すればできるわけですよ
だから、と、いうか、なぜか、というか、
最近は、お勉強がすごくできる子か、全然できない子の
2つに極端に分かれている気がするんですよね
私の経験から言うと、基本的には中学でどちらかに分かれるような
気がします( ̄▽ ̄;)
中学の時点で、「お勉強をしない子」の場合、ほとんど
あとは、ずっとできないまま、、、という子が多いみたいです。
一方、中学で頑張った子は、結構そのまま伸びていくことが
多いようです。
勿論、中学で頑張らなかったことを後悔して、高校に入ってから、
頑張ってグーッと伸びる子もいますが、少数ですねー
私は家庭教師をしていて教えることは、英語の文法や関数や、
カ行変格活用や運動エネルギーの計算方法だけじゃなくて、
↑ のようなことを教えていないご父兄のお子さんに
↑ のようなことを教えることも多いです・・・
だって、そうしないと、いくら文法を教えても、関数を教えても、
その場は、「あー、そうなんだー、すごい分かった!」と
言っている子に、翌週の授業で復習問題を出すと全然できないんですよ!!
理由は簡単、こちとらプロですから、子供にも(猿にも!?)わかるように説明して教えるわけです。ですから、説明を聞いたときは、生徒は(猿は?)わかった!と思うわけ。
でも、「分かった気がする」だけで、実際はそれを自分で文にまとめたり、図を書いて説明できるようになっていないと、わかったことにはならないんだなぁ~
それなのに、本人は分かった気でいるから、私が帰った後、復習もしないし、問題を解いてみようともしない!
おまけに宿題も忘れる!
当然ながら、宿題と復習をやらないと、来週はこの範囲の復習テストやるよーと言っておいても、その場の「はーい」という返事でおわってしまう(><;)
その結果、翌週には、「あれー、先週はわかったのになー」で終わるんですね( ̄▽ ̄;)
だから、どんなに教えても、無駄、ムダ、むだ、MUDA になってしまう
そこで、本人に「やらなくちゃ」と思ってもらうことが大切なわけです。
と、いうわけで、文法や関数、カ行変格活用や運動エネルギーを教えるだけでは成績は上がらない、、、ということになるんですね
では、また続きは明日~~~